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特色塗装通信

個人飲食店・雑貨店におしゃれな食器・グラスを。凹凸が魅力のプロット塗装

印象の異なるこちらのふたつのグラス。

実は、両方とも同じ塗料で塗装したものなのです。

右側のグラスの表面は、塗料によりわずかな凹凸があります。今回は、この塗装方法「プロット塗装」についてご紹介します。


色の組み合わせによって表情いろいろ

色のパターンを変えて塗装を施すことで、異なる印象に。上記写真のグラスは、クリアグラスにピンク、グレー、ブルーの塗料でプロット塗装をしたものです。

色ガラスのように見えますが、ベースはクリアグラスのまま。中に注いだ飲み物の色合いによって、さらに印象が変わります。

ある色の上に別の色のカラーフィルターを重ねていただくイメージをしていただければ、わかりやすいかもしれません。

一色だけを使い、粒度を変えることでグラデーションに見える塗装も可能。ベースに別の塗料を塗り、上からプロット塗装を施すことでマットな印象にも仕上げられます。

デザイン性は塗料の量と吹き付け方法次第

こちらもプロット塗装の一例です。

同じ塗料を使いながら、吹き付け方と塗料の量を調整することで、水面のような印象に仕上げています。

先ほどの細かい塗装も含め、プロット塗装は文字通り「塗装」のため、乱暴に扱うと表面の塗装が落ちてしまうおそれがあります。

そのなかでも、凹凸の差が大きいタイプのものは特にデリケート。しかし、このタイプはより塗料の吹き付け方による見た目に違いが表れるため、より「一点もの」の実感が得られます。個体差をお楽しみいただけますよ。

雑貨類にも対応可能

プロット塗装を施せるのは、グラス類だけではありません。

上記のようなボトルや雑貨類にも対応可能。あまりにも小さなサイズのものはプロット塗装の特徴である凹凸が活きないためおすすめできませんが、材質は樹脂や陶器など多様なものに対応できます。

なお、上記のボトルは、ゴールドのベースに黒っぽい塗料でプロット塗装を施しています。ベースがクリアなものとは違った印象です。

小ロットから受注可能。個人店様にもおすすめです

カラーグラスは、仕入れられるロット数が大きくなってしまうのがデメリット。個人で飲食店や雑貨店を経営されている方にとっては、ハードルが高い数量です。

一方、塗装でお作りする食器・雑貨類は小ロットからご用意できるのがメリット。数個単位から対応できるため、「まずはお試しで作ってみたい」ニーズにもお応えできます。

「こんなものにも塗れますか?」といったご相談も大歓迎。ぜひ、一度お気軽にお問合せくださいませ。

ご注文の流れ

お客様からのご注文は、オーダーメイドにて承っています。

まずは打ち合わせでご注文内容について具体的なイメージをお伺いします。参考資料として画像資料などをご持参いただければ打ち合わせがスムーズに進みます。弊社でもサンプルをお見せしながらお客様と一緒に完成品をイメージしていきます。お客様のご要望に応え、イメージしている製品を忠実に再現するよう努めてまいります。

詳しいご注文の流れはコチラをご参照ください。

まずはお気軽にご相談ください

食器類にかかわらず、ホビー用品や家具、スポーツ用品などについてもオーダーメイドにてご注文を承っています。色の塗装だけでなく、防水性や抗菌性など、機能性を高める塗装技術もございます。「こんなこともできる?」といったご質問でもお気軽にご相談ください。